Natulive Canada

lesson living Favourite community


Vancouver Farmers Market

青空市場
バンクーバー
ファーマーズ・マーケット

ウィンター・マーケット

Wise Hall
1882 Adanac St. & Victoria Dr.
Vancouver, BC

期間:2008年11月〜2009年4月
□□□毎月第2・4土曜
時間:10:00〜14:00
駐車:路上

夏から秋にかけてにぎわったファーマーズ・マーケットがお休みになる冬の間、畑は霜に覆われて、農場はどこも静かに眠りについている。でもキッチンのほうは相変わらず大忙し。畑でとれた野菜や果物を利用して、ジャムやソース、ドレッシングなどたくさんの保存食料品を作るから。

11〜4月に開催されるウィンター・マーケットには、秋冬野菜や瓶詰め食品以外にも、草木染めのスカーフや手作りの陶器、焼きたてのパンにお菓子、クリスマスの飾りや贈り物にぴったりのクラフトなどがずらりと並ぶ。屋内なので雨の心配もなし。子供連れでももちろんOK!



イーストバンクーバー

Trout Lake Community Centre
East 15th Ave. & Victoria Dr.
Vancouver, BC

期間:2009年5月〜10月
□□□毎週土曜日
時間:9:00〜14:00
駐車:路上

ライリーパーク

Riley Park Community Centre
30th Ave. & Ontario St.
Vancouver, BC

期間:2009年6月〜10月
□□□毎週水曜日
時間:12:30〜17:30
駐車:路上

ウェストエンド

Nelson Park in downtown
Comox St. between Bute & Thurlow
Vancouver, BC

期間:2009年6月〜10月
□□□毎週土曜日
時間:9:00〜14:00
駐車:路上

キツラノ

Kits Community Centre

2690 Larch Street
between 10th and 12th
Vancouver, BC

期間:2009年6月〜10月
□□□毎週日曜日
時間:10:00〜14:00
駐車:路上

もぎたての朝どりトマトに、パリッと葉を広げるグリーンレタス、つややかな緑がみずみずしいキュウリ、すぐにでもおひたしにしたい立派なホウレンソウ。うーん、今晩のおかずは何にしよう。

あっ、残念、人気のアスパラガスはもう売り切れ、やっぱり朝一番に来なくちゃダメね。このグリーンピースはとっても甘そう。ニンジンはこっちのブロッコリと軽く蒸して、ニンジンの葉っぱのほうは豆腐ハンバーグに混ぜようか、いや、かき揚げが美味しいかな。

なに? 北斗はアプリコットが食べたいの? いいよ、甘い香りが美味しそう。自分で持てるだけ袋に入れてね。え? 大地はのどが渇いた? はい、1ドル。あそこのお姉さんからしぼりたてのリンゴジュースを買ってらっしゃい。


あ、そうだ、先週買ったウィーン風ケーキのお店、また出てるかな。あっさり甘くて上品な味で、いくらでも食べられそうだった。友達のうちに持って行くお菓子を買いたいんだけど。

あそこでバイオリンを演奏してるあのお兄さん、とっても上手。ほら、あっちには細長い風船でいろんな形を作ってるおじさんがいるよ。器用だよねぇ。

雲ひとつなく真っ青に澄み渡った空の下、ずっしり重くなった買い物袋を下げながら、それでもまだ買い足りない気分で、子供を連れてあっちへうろうろ、こっちへうろうろ。

とろりと甘い自家製ハチミツや、ちょっとしょっぱいヤギのチーズを味見させてもらったり、見たこともない種類のキノコを前にして、お店の人に食べ方を聞いてみたり。手作りのガラスビーズや陶器の小皿、珍しい野菜や花の苗、いい香りの手作り石鹸……。ひとまわりしてちょっと疲れたら芝生に座って、レモネードと焼きたてマフィンでひと休み。


春から秋にかけての週末には、コミュニティーセンターや学校の駐車場、歩行者天国にした街路などを利用して、カナダ各地で青空市場ファーマーズ・マーケットが開かれる。

郊外の有機農場で早朝に収穫された産地直送野菜が比較的手頃な値段で手に入るので、どこでも大人気。1995年に始まって以来、バンクーバー市内だけでも4ヵ所に増えた。そのうちのひとつ、ナット・ベイリー野球場の青空市場は、ファーマーズ・マーケットには珍しく水曜の午後に開かれるので、週末に時間のない人も利用することができる。

野菜の新鮮さや、うきうきしたお祭り気分もさることながら、実際に作っている人と話をしながら買えるのも大きな魅力。生産者にしても、自分の野菜を食べてくれる人から「あなたの野菜、美味しいわ!」と直接いわれたら何よりの励みになるだろう。

地元の生産者から農業にかける意気込みや苦労話を聞くと、なんとなく彼らの野菜が愛おしくなって、無駄なく美味しく食べてあげようという気持ちになる。子供たちも「これ、あのおじさんが作った野菜だよね」とちょっと苦手なものでも食べてくれるから、連れて行く値打ちがあるというもの。


本当は、わざわざ週末に青空市場まで足を伸ばさなくても、近所のスーパーに行けば、きれいに洗ってパック詰めされた野菜がいつでも簡単に手に入る。手を汚すことも汗だくになることもなく、クーラーのきいた清潔な店内をひとまわりするだけで十分事足りる。

卸売りの規格にしたがってそろえられた野菜は、まるで工場から出てきたみたいに、みんな同じ形で粒ぞろい。トマトやレタスも季節に関係なく一年中並んでいて、値段を比べても大量仕入れされた生産物は、輸入品なのに青空市場に並ぶ地元のものより安いことがほとんど。

でも、遠く離れた産地から運ぶうちに、野菜や果物の持つ栄養は損なわれてしまう。また、
枯渇しようとしている貴重な石油の無駄遣い。それに「もっと安く大きくて見栄えのいい作物を」と消費者が求めると、農業の機械化・合理化を招き、利潤追求のために除草剤や農薬、化学肥料が多く使われることになってしまう。

結局それは私たち消費者だけでなく、農場で働く人々、土壌にすむ虫や微生物、鳥や動物たちの健康を脅かすことに。地下水にしみこんだ大量の化学物質は海に至り、魚介類を汚染し、それを食べる私たちの体にかえってくる。そしてやがては、この地球全体の健康をゆっくりと確実にむしばんでいくことになる。


地球の裏側から運ばれてきた作り手知らずの野菜や果物を食べるより、できることなら自分たちの食べものがどこでどんなふうに作られているか想像がつく範囲で暮らしたい。

この地球は人間だけのものではなく、たくさんの動植物や無数の虫・微生物と共生する場所だと実感したい。

私たちが日々口にする食べものを大変な思いをしながら作ってくださる農家の人々や、太陽・雨・土の恵みに感謝し、大いなる力に生かされていることを自覚して生きていきたい。

限りない命の循環に私たちも組み込まれていると多くの人々が気づき始めている。その証拠に、青空市場でもオーガニックの野菜や果物を求める人が年々目に見えて増えている。

ファーマーズ・マーケットに並んでいる野菜は今が旬のものばかり。買い物リストは持たないで、自分で見て、さわって、これ食べたい!と思ったものを買うのが一番。そしてお買い物が終わったら真っ直ぐおうちに帰ろう。車のトランクやビニール袋で野菜がゆだっちゃったら大変だから。できればお買い物袋も持参してほしい。まあ、たいていはそれで足りなくなっちゃうけど。さぁて、今週はどんなめっけもんがあるかな♪

Updated: November 2008




<<< back >>>

<<< home >>>

どのページへのリンクも大歓迎です。
バナーはこちらをお使いください。
お問い合わせ・ご意見・ご感想は
下のロゴをクリックしてメールでどうぞ♪
mail to info@natulive.ca
Canada flag
Made in Canada