ベーカリー
テラ・ブレッド
キツラノ店
2380 W. 4th Ave.
Vancouver, BC
tel 604-736-1838
営業:7:00〜19:00
定休:なし 駐車:店舗前路上1時間無料
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グランビル・アイランド店
パブリック・マーケット内
107-1689 Johnston St.
Vancouver, BC
tel 604-685-3102
営業:8:00〜18:00
定休:なし
駐車:アイランド内3時間無料
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フォールス・クリーク店
53 W. 5th Ave.
Vancouver, BC
tel 604-873-8111
営業:月〜金 7:00〜18:00
□□□土曜 8:00〜17:00
定休:日曜
駐車:店舗前路上1時間無料
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フォールス・クリーク店

キツラノ店

グランビル・アイランド店
フォールス・クリーク店
自家製スープの日替わりメニュー |
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| 月曜日:カボチャのローストと洋梨 |
| □□□□Roasted Squash & Pear |
| 火曜日:白インゲン豆とプロシュート |
| □□□□White Bean Prosciutto |
| 水曜日:ニンジンとショウガ |
| □□□□Garrot Ginger |
| 木曜日:ターキーと野菜 |
| □□□□Turkey Vegetable |
| 金曜日:トマトとバジル |
| □□□□Tomato Basil |
| 土曜日:ヒヨコ豆とケール、レモン風味 |
| □□□□Chick Pea, Lemon & Kale |
| 日曜日:ミネストローネ |
| □□□□Minestrone |
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キツラノ店
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パン屋さんに入るとウキウキ気分になるのは私だけだろうか。香ばしく焼けたパンの色が目を喜ばせ、食欲をそそる香りが脳裏を刺激する。おなかが空いている時に入ろうものなら、あれもこれもどれもそれもみんなほしくなってしまうから大変。家に着くまで待ちきれず、買ったばかりのパンをちぎりながら帰るのも、子供の頃からの私のクセ。
うちにはパン焼き器があるのに、テラ・ブレッドのイタリアン・チーズブレッド Italian cheese ($4.25)だけは買ってしまう。原材料のアシアゴチーズやチェダーチーズを自分なりに配合してパン焼き器で試してみるけど、どうしても同じ味にはならない。インスタントイーストでお手軽に焼いたパンと、手間暇かけて自然発酵させたパンの風味はやっぱり違うのよね。
テラ・ブレッドでは天然酵母を使ってパン種を仕込み、ゆっくり発酵させて成形し、昔ながらの石釜で焼いている。だからクリスマス前になると、「当店はクリスマス前後の3日間休業いたしますが、自然発酵に3日をかけるため、店の奥での作業はクリスマスも休まずにいたしております。」と張り紙が出る。このこだわりがパンの風味にも十分生かされている。
本当は白くてふわふわしたパンよりも、どっしりして香ばしいライ麦パン rye のほうが好きだけど、外がカリッと香ばしく、中はもちっとしているオーガニック・サワードウ sourdough ($3.25)も思い出したように食べたくなる。サワー種を自然発酵させているのでほんのり酸味があり、厚切りにしてバターをたっぷりつけるとトーストしなくてもすごく美味しい。
今日の夕食はシチューと決めたら、ポテトとチャイブのパン potato & chive($4.10)がほしい。ジャガイモのかたまりが生地に混ざっていて、ボリュームも美味しさもたっぷり。1、2日もするとジャガイモが自然発酵して、サワードウのようにちょっと酸っぱくなるのがまた美味しい。
テラのほとんどのパンには、ショートニングや卵、乳製品、動物性脂肪や植物油が含まれていない。オリーブオイルやチーズ、ナッツが入ったパンには原材料が明記されているから、アレルギーのある人には安心。ユダヤ教の安息日である土曜日の食卓に欠かせない編みパン、ハーラブレッド challah ($3.95)にだけは、イーストとバター、卵が使われていて、ふんわりとやわらかでリッチな味わいが楽しめる。これでフレンチトーストを作ると抜群に美味しいのよね。
市販されている普通の食パンには、小麦粉や砂糖、ショートニング、イーストだけでなく、発酵を促す塩化アンモニウムや臭素酸カリウムといったイーストフード、乳化剤、防腐剤などが添加されている。食品添加物の安全基準は満たしているとはいえ、やっぱり不安はぬぐいきれない。ほぼ毎日食べるものだけに、できれば安心できる材料にこだわって作ってほしいと思ってしまう。
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スープやシチューと食べる主食用のパンは日常的だけど、おやつにする菓子パンも食生活のアクセントには欠かせない。私のお気に入りはホワイトチョコレート入りの生地にブルーベリーがたっぷりのったパン white chocolate & blueberry bread($1.95)。ひとりでは大きすぎるので子供たちと分けるけど、自分のはブルーベリーが少ないといつも大騒ぎになる。ベルギー産のチョコレートをふんだんに使ったブラウニー Belgian chocolate brownie($1.85)も好物のひとつ。甘いんだけど、もちっとした食感とビタースイートなチョコの香りが魅惑的で、まさに大人のブラウニー。いつも必ず買ってしまう私の定番になっている。他にコーヒーケーキやカラメルのかかったシナモンバンなどがあり、クッキーも種類が豊富。

火曜日の
白インゲン豆のスープ
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フォールス・クリーク店にはカフェスペースがあるので、買ったばかりのパンを食べるのもいいし、サンドイッチやコーヒーなども楽しめる。おすすめはなんと言っても日替わりの自家製スープ。大($3.95)と小($2.75)があるけれど、食欲旺盛な私でも小さいほうで十分。それにパンもついてくるので、かなりのボリューム感がある。私はたいていチーズスティックを選んで、その場で食べずにあとからおやつにしてしまう。簡単にランチを済ませたい時、ランチタイムから外れてしまった時、寒い雨に打たれたのでちょっと温まりたい時には最適。手頃な値段でこれだけ本格的なスープが楽しめるのは本当にありがたい。
お目当てのパンがあるなら、できるだけ早く行こう。夕方5時を過ぎると、あれほど山のように積まれていたパンがみごとに消えて、棚がスカスカになってしまうから。イースターのホットクロスバンなど季節商品は、予約しておくと確実に手に入る。
テラ・ブレッドの製品は自然食料品店のパン売り場でも買える。でも焼きたての美味しさと種類の多さを求めるなら、ぜひ一度はキツラノ店に足を運んでみたい。大資本のチェーン店にはない手作りの良さが、店内の家庭的な雰囲気からしみじみと伝わってくる。時代に流されず本物志向のパンを作り続けている限り、テラはこれからも地元の人に愛されていくに違いない。
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