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Whole Foods Market
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![]() ![]() 暖かな色彩でまとめられた 明るい店内 ![]() 通路がゆったりと広い ![]() 店内中央にあるお花屋さん ![]() 穀物や豆類など、 種類が豊富な 計り売りセクション |
ダウンタウンのビル街を抜けて、広大なスタンレーパークを通り抜け、ノースショアの山並みとバラード湾を眺めながらライオンズゲート・ブリッジを渡る。右折すればノースバンクーバーだけど、今日はウェストバンクーバーが目的地なので左手へ。日本でいうなら田園調布や芦屋の山手に見られるような豪邸が、眺めのよい高台に点在する。 その麓にある大きなショッピングセンター、パークロイヤル Park Royal は道路を隔てて南北に分かれた2棟からなる。2004年10月には南棟の西側に ビレッジ The Village と呼ばれるショッピングストリートを増設。これでノースショアの住人は橋の渋滞を気にしながらダウンタウンに行かなくても、ゆったりと充実したショッピングが楽しめる。
本社がアメリカだけあって米国産の製品が多く並ぶが、野菜や果物、パンなどは新鮮さを重視して地元の小規模農家や小売店から仕入れたものがほとんど。私がごひいきにしている地元のベーカリーや加工食品会社の製品もぬかりなく揃えている。いつも見慣れた商品でも、スポット照明を多用した明るい店内では、一段と魅力的に見えるから不思議。何を売るかも大切だが、どう売るか、どう見せるかも十分心得ていなければ、消費者の購買意欲をそそることはできない。
ただし、満腹を目指すには値段はどれも高めの印象。うちの家族はとにかくよく食べるし。それでも買う人が絶えないのは、やっぱり余裕のある人が多いウェストバンクーバーだから? 店内には30席ほどの自由に座れるカフェ・セクションがあるけど、温かいお総菜を買ってその場で食べたいと思っても、いつも混んでいてなかなか座れない。これだけフードコートのようにいろんな持ち帰り食を販売してるんだから、テーブル席がもっとあってもいい。屋外にもテーブルやベンチはあるが、寒くなると利用しにくいし。7000平方メートルの売場面積を誇るニューヨーク店に比べればここは小規模な方なので、仕方ないのかな。
黄色いシールには「サンプルをどうぞ、でも他のお客様にも残しておいてくださいね」と書かれている。グラノーラと呼ばれるナッツ・ドライフルーツ・砂糖などを混ぜた朝食用シリアルは種類が豊富。大豆とクランベリーの入ったグラノーラがほんのり甘くて美味しかったので一袋買うことにした。これだって試食しなければ買わなかったわけだから、多少の損失も販売促進につながればいいのかもしれない。他の自然食品店もこのあたりの太っ腹なところは見習ってくれないかな。ちなみに、試食する時は指でつままずに、備え付けのトングやスクープで取るよーに。
紙は森林からできている。でもこれ以上再生されることのないトイレットペーパーに、貴重な天然資源を使うのはあまりにもったいない。積極的にこのような製品を選ぶことで、毎日トイレに行くたびに環境保護に寄与していると考えれば、少々割高でも気分がいいかもしれない。 ホールフーズ・マーケットは品揃えも文句なく、レイアウトもあか抜けている。特にオーガニックに興味はなくても、ちょっとおしゃれなグルメスーパーとして買い物を楽しむ人も多いだろう。ノースショアに住む人には便利な店だが、既存の自然食品店にとってはかなり手強い競争相手に違いない。近い将来、バンクーバー側に2店目を計画中との噂もある。まさにオーガニック戦国時代のバンクーバーだが、それによって地域のオーガニック市場が活性化され、競争力がつき、値段が全体的に下がってくれば、今までオーガニックを敬遠していた人にも魅力的な商品になる。つぶし合いではなく共存共栄を目指して、地道に発展していってほしい。 Updated: Oct. 2006 |
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