最初にこの店の前を通った時には、そのおしゃれな雰囲気に気圧されて、何となく入りにくい気がしました。有名なインド料理レストラン ビジュ Vij’s が、テイクアウト用カレーを販売するカジュアルな店を隣にオープンしたとは聞いていましたが、高級住宅地ショーネシーのお膝元だから、きっと取り澄ました店に違いないと先入観いっぱいだったのは事実。

Rangoli 1

ところがある日、ランチを食べそこねてさまよっていたところ、目に留まったのがランゴーリ。外に張り出されているメニューを見ると、ん?意外とお手頃! もうこの時点では、気後れよりもなによりも、胃袋の方が「入れ入れ」とうるさくて。

Rangoli 2

重いガラス扉を押し開けると、カウンターの美女がニッコリ。店内には25席ほどしかなく、しかも椅子もテーブルもかなり小型。低い背もたれがついている円い椅子なんて、お尻がはみ出しちゃいそう。どうしても不安な方は長いす席にどうぞ。

Rangoli 3

床は深紅の総タイル貼りで、壁のモザイク画も華やかでいいアクセントになっています。店の半分はセミオープンキッチンで、調理しているインド系女性の姿が見えます。みんな黒いユニフォームに身を包み、客席側に向けて作られた調理台で黙々と作業をしていますが、時折顔を上げてチラッとこちらを見たり。食べている人の様子や反応がわかるのって仕事の励みになるでしょうね。

Rangoli 4 Rangoli 5

注文したのはラムのマサラカレーとチャイ。 グラスになみなみと注がれたチャイを飲んで、からっぽの胃袋をなだめていると、ほどなくしてカレーが運ばれてきました。バナナの葉っぱの上に、ラムカレーとサラダ、ピラフとナンが盛られています。料理のプレゼンテーションがすごく良くて食欲をそそります。

Rangoli 6

まずラムをひと口。ほろりとやわらかく、ラムの風味がスパイスに負けずしっかり生きています。何時間煮込んだらこんなに美味しくやわらかくなるのかな。辛さの具合はややマイルドなので、辛くしてほしいなら注文の際に Could you make it hot? と頼むといいかも。

Rangoli 7

ナンはもちもちとコシがあり、手でちぎってカレーにつけて食べても、そのままでもホントに美味。少なめに見えますが、これで十分な量でした。

モダンな内装にも関わらず気取らぬ雰囲気のランゴーリ。サウスグランビルと呼ばれるこのおしゃれな界隈に来たなら、ひとりでも、普段着でも、子連れでも、気軽に立ち寄ってみてください。

Rangoli 8

ウェブサイト:Rangoli
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更新:2015年1月23日

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